2.虚空が朽ちるまで

作词:日山尚
作曲:霜月はるか

Malice la arue, Fem le marie.
(我等は魔女の生贽)

Malice la fariare lu arue.
(魔女は何处にでも存在する)

Ar la zelariae!
(故に叹くのだ!)

咒われた命を抱いて
朱(あか)に翳(かす)んだ月光(ひかり)が照らす盟约
未来(あした)さえ歪む世界で
君に手を伸ばす仆は何を愿うのか

呜呼…生きていた意味を知る为に
足下に络んだ茨を握った

咲き夸る蔷薇の花 痛みを散らして
仆の全てを捧げる少女は
囚われた眷属(たましい)の运命(さだめ)に逆らう
あの天井(そら)が朽ちるまで

禁断の记忆を诱う
歌は届かぬ镜の中で响いた
薄闇に爆(は)ぜる焰(ほのお)は
封じ迂められた过去を映す君の梦

呜呼…坏れた躯(からだ)に血を注ぎ
人形(ひとがた)を操るように弄(いじ)る影は

嘲笑う蔷薇の花 深红を散らして
故(ふる)き绘画を见上げる少女は
失った血族の历史(なげき)に呑まれて
绝望を想い出す──

Fem la Rem le Malice...
(君は仆の魔女…)

咲き夸れ 蔷薇の花 最后の刻まで
誓いの剑(あかし) 揭げる少女の
忘却と死を缠う心は气高く
银色の风の中斗う

虚空(そら)に深红を散らして
仆の全てを捧げる少女に
永远の魂を运命(さだめ)を委ねる
この命果てるまで

Malice la arue, Fem le marie.
(我等は魔女の生贽)

Malice la fariare lu arue.
(魔女は何处にでも存在する)

Ar la Ar la...
(故に…)